
そんなに食べてないのに…
食べ過ぎていないのに…
なぜ太るんだーーーーーー!!!
とお悩みの方。
今回は、そんなに食べてないのに痩せない、むしろ太ってしまう原因とその対策について考えていきます。
そんなに食べ過ぎてないのに太るのはなぜ?
太るメカニズムは
摂取カロリーが消費カロリーを上回っている
これが絶対条件です。
摂取カロリーとは食事などで食べた分のカロリー
消費カロリーとは基礎代謝と運動を含む活動の中で消費されるカロリー
のことをいいます。
例を挙げると、
基礎代謝が高いAさんの場合は、かなりの量の食事をしていたとしても、普通に日常を過ごしているだけで痩せる。
(摂取カロリー<消費カロリー) 基礎代謝が低いBさんの場合は、Aさんと同じような食事をして日常を過ごしているとどんどん太る。(摂取カロリー>消費カロリー)
といった感じ。
食べる量が同じでも基礎代謝と活動量によって、痩せるか太るかは人それぞれです。
基礎代謝はもともとの体質や加齢によって大きく変わります。
成人男性の代謝による消費カロリーの幅として1日あたり400kcalもあるという研究結果もあります。



食べ過ぎてないのに太る原因
絶対に食べ過ぎてない!消費カロリーが上回っているのはおかしい!
と思っていてもどんどん太るのであれば、それは摂取カロリーが消費カロリーを上回っているということ。
食べてないのに食べ過ぎている原因として、
満腹感
が挙げられます。
あなたは満腹感=カロリーだと勘違いしていませんか?
食材によってカロリーは同じでも満腹感が全然違うといったことは珍しくありません。
例えば、
8枚切りの食パン1枚と梨1個は同じ約130カロリー。
どちらが満腹感を得られるかというと梨1個と答える方がほとんどだと思います。



とくにジュースなどの飲み物は食事に数えず忘れてしまっている可能性があります。
ジュースは咀嚼が不必要のためゴクゴクと飲んでしまいますが、かなりのカロリーが入っているので要注意ですよ。
食べ過ぎてないのにどんどん太る場合の対策
食べ過ぎてないのにどんどん太る対策として、3つ挙げておきます。
食べる基準を満腹感ではなくカロリーで決める
食べる基準を満腹感で決めるのではなく、カロリーで決めましょう。
満腹感で決めてしまうとついつい食べすぎてしまいますからね。
食品の成分表を見たり、食材について検索すれば、簡単にカロリーを知ることができます。
カロリーよりも糖質を気にする方がいますが、
糖質を減らすことで結果的に摂取カロリーが減って痩せる
という仕組みなので、まずはカロリーだけを気にすればいいでしょう。
食事内容を忘れないように記録しておく
食事内容を忘れないように記録しておきましょう。
人間は非常に忘れっぽい生き物です。
一昨日食べた夕食のこともパッと思い出すことはできないでしょう。
そんな人が



と言ったところで信憑性はまるでありません。
記録しておくことでどれだけのカロリーを摂ったか一目瞭然ですね。
運動で基礎代謝量を上げる
運動で基礎代謝を上げましょう。
おすすめは筋トレ。
筋肉量が上がると基礎代謝量が増えます。
すると、消費カロリーも必然と上がってくるので痩せていくことは間違いなしですよ。
まとめ:他の人を気にするな!
今回は「そんなに食べてないのに痩せない、むしろ太る」というお悩みの原因と対策について書きました。
一言でまとめると
消費カロリーで摂取カロリーを上回れ!!
です。
基礎代謝も運動量も人とは全然違うので、他人を気にせず今の自分のカロリーと向き合いましょう。
当サイトではダイエットに必要な知識をたくさん紹介しています。
よければ、健康的な生活を実現するための参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは!
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