adizero RCシリーズの新作adizero RC 2.0が発売されたということで気になっている方はかなり多いのではないでしょうか。
- adizero RC 2.0が気になっている方
- ダイナミックでスピード感のある走りをしたい方
- クッション性と軽量性を持ち合わせたシューズが欲しい方
- 高負荷の練習でも気にせずガシガシと走り込みたい部活生
- adidasで短距離練習に向いているランニングシューズを探している方
今回は実際にadizero RC 2.0を履いてみた感想を元にどこよりも詳しく徹底レビューしていきます!
最後に自宅にいながら試し履きができる驚きの方法も紹介しているのでお見逃しなく!
【adidas adizero RC 2.0(アディダス アディゼロ アールシー 2.0)】重さや評判、wideモデルなど徹底レビューします!
軽量性とクッション性を持ち合わせたadizero RC 2.0のミッドソール
まずはadizero RC 2.0のミッドソールから触れていきます。
adizero RC 2.0のミッドソールには
- LIGHTSTRIKE(ライトストライク)クッショニング
- トルションシステム
これらの素材が採用されています。
LIGHTSTRIKE(ライトストライク)クッショニングとは、アディダスのランニングシューズでこれまで使われてきたBOUNCEフォーム(EVA)と同等の反発力を持ちながら40%も軽量なミッドソール素材。
かなりの厚みにしてクッション性を確保しても重さを感じず走ることが可能です。
adidasの新作である
- アディゼロジャパン5
- アディゼロボストン8
- アディゼロタクミセン6
など多くのランニングシューズに採用されていることから新世代を担うミッドソールということがわかりますね。
次はトルションシステムです。
トルションシステムとはミッドソールの中足部に搭載されたプレートのような素材です。
この素材があることで蹴り出し時のサポートをしてくれます。またねじれも抑制してくれるため接地時にグラつきづらいという効果もあります。
LIGHT STRIKE(ライトストライク)クッショニングだけでは物足りない反発力を生み出してくれています。
また、これまでadidasのランニングシューズに多く使われてきたBOOSTフォームがadizero RC 2.0には使われていません。
BOOSTフォームはクッション性と反発性に優れた素材でとても良い走り心地を生み出してくれますが、接地時に独特な沈み込む感覚があるので安定性を確保するのが難しい場合があります。
adizero RC 2.0はその感覚がなくLIGHT STRIKE(ライトストライク)だけの癖のない走り心地なので、adidasのランニングシューズの中ではかなり使いやすいモデルでしょう。
耐久性の高いadizero RC 2.0のアウトソール
次はadizero RC 2.0のアウトソールについて触れていきます。
adizero RC 2.0のアウトソールにはcontinental(コンチネンタル)ラバーという素材が採用されています。
このcontinental(コンチネンタル)ラバーは最近のadidasのランニングシューズにはほとんど採用されている高い耐久性とグリップ力を持つアウトソールです。
ロードでもトラックでもしっかり地面を捉えて蹴り出すことができますよ!
軽量で通気性が高いadizero RC 2.0のアッパー
次はadizero RC 2.0のアッパーについて触れていきます。
adizero RC 2.0のアッパーにはCELERMESH(セラーメッシュ)という素材が採用されています。
セラーメッシュは超軽量のシャカシャカした肌触りの素材。布というよりかはナイロンのような感覚です。
履いた足が透けるぐらい薄いですが、適度な硬さのため破れる心配は少ないです。
サイズ感はadidasにしては少しゆったりした印象。僕は普段26.5cmを履いているのいるのですが、ちょうどいいフィット感でした。
adizero RC 2.0の重さは?
adizero RC 2.0の重さを計ってみると199g(26.5cm)でした。
このソールの厚みでクッション性を確保しているのにも関わらず、200g以下の軽量性とは驚きですね。
この軽量性を実現した要因はやはり
- LIGHT STRIKE(ライトストライク)クッショニング
- CELERMESH(セラーメッシュ)
これらの新素材がミッドソールからアッパーにまで採用されたことが大きいでしょう。
adizero RC 2.0はどんな目的で使えてどんなランナーにおすすめ?
adizero RC 2.0は
- 屈曲性が少し低い(ちょうどいい硬さ)
- 屈曲点が中足部より少し前
- 反発性が少し高い(安定性が少し低い)
- フラットに近い接地面積
- 10mmのドロップ差
- セパレートソール
- 軽量性とクッション性を兼ね備えている
- 癖の少ない接地感覚
このような特徴があるため
- ダイナミックな走りが持ち味のストライド走法のランナー
- かかと接地やフォアフット走法(つま先接地)または前足部よりのミッドフット走法(中足部接地)のランナー
- 高負荷の練習でもガシガシ走り込みたい部活生
- クッション性を確保しながら軽量なシューズを求める短距離選手
こんなランナーにおすすめできる1足でしょう。
初心者から上級者まで幅広いランナーの期待に答えることができ、かなり使いやすい万能シューズだと思います!
adizero RC 2.0の価格は?
adizero RC 2.0のメーカー希望価格は10,439円(税込)です!
発売から時間が経っているということもあり、サイズによっては6,000円代で購入できるものも見られるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
サイズ感の確認は超大切!「アディゼロRC2.0」を自宅で試し履きする方法
どんなに性能がいいシューズでも、実際に履いて自分の足にフィットするかを確認することが1番大切です。
- 窮屈で履けない。
- ブカブカで靴擦れしそう。
- イメージと違った。
なんてことはよくあること。
でも近くに欲しいランニングシューズが売っていない。行くのが面倒臭い。なんて方も多いと思います。
そんな方には自宅で試し履きができる便利なサービス「Amazon prime wardrobe(アマゾンプライムワードローブ)」がおすすめ!
面倒な返送処理や「返送用送り状」や「ダンボール」の準備をすべてやってくれるのでほぼ家で試着すればいいだけです。
しかもそれが無料なのが驚き!
シューズ選びに失敗しないためにも試し履きは絶対しておきましょう。
まとめ
今回はadizero RC 2.0を徹底的にレビューしました!
adidasのランニングシューズでは癖が少なくて人を選ばないシューズだと思います。
練習用に1足探しているという方は検討してみてはいかがでしょうか。
このブログでは今後もランニング(陸上競技やマラソン)について発信していきます。
走ることに興味を持ってくれる方が1人でも増えてくれたら嬉しいななんて考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また記事あげるのでよければ読みにきてください!
それでは!
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