陸上競技歴12年
- 400mタイム→48秒
- 800mタイム→1分52秒
- 1500mタイム→3分56秒
- フルマラソンタイム→2時間38分
外資系スポーツメーカーランニング担当
- 接客販売で年間7000点のランニング用品を販売
- 年間10回以上のランニングイベント開催
- 年間300モデル以上のランニング用品を選定
専門は中距離ですが、社会人になりマラソンやトレイルランニングにも挑戦中です！
“アディゼロジャパン７”が気になるな〜自分の走力に合ってるのかな？
汎用性の高くて長く使えるようなシューズが欲しいな、、
重さ、クッション性、安定性、反発性のバランスの良さから、幅広いランナーに人気のアディゼロジャパンシリーズ。
私も大好きで、前々作の”アディゼロジャパン5″をズタボロになるまで使い古しました。
今回は実際に履いている私の感想と共に”アディゼロジャパン７”の魅力を存分にご紹介します。
“アディダスアディゼロジャパン７”を選んだ３つの理由
私が”アディゼロジャパン７”を選んだ理由は以下の３つです。
- 重さ、クッション性、安定性、反発性のバランスが整っている
- 耐久性の高いアウトソール
- ジョグからインターバル走まで使える高い汎用性
１つづつ説明していきますね。
↓アディダスのランニングシューズの性能表を作っているので、比較にご利用ください。
| モデル名 | イメージ | ドロップ | 軽量性 (重さ) | ミッドソールの クッション性 | ミッドソールの 反発性 | ミッドソールの 安定性 | ミッドソールの 屈曲性 | ミッドソールの 耐久性 | アウトソールの グリップ性 | アウトソールの 耐久性 | アッパーの フィット性 | アッパーの 通気性 | アッパーの 耐久性 | アッパーの サポート性 | Amazon | 楽天 | ゼビオ | アルペン |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アディゼロアディオスPRO３ |  | 6.5mm | 約215g | 4.0 / 6.0 | 6.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 6.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | Amazonで見る | 楽天で見る | ゼビオで見る | アルペンで見る |
| アディゼロタクミセン８ |  | 6.0mm | 約185g | 2.0 / 6.0 | 6.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 6.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | Amazonで見る | 楽天で見る | ゼビオで見る | アルペンで見る |
| アディゼロプライムX |  | 8.0mm | 約250g | 4.0 / 6.0 | 6.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | Amazonで見る | 楽天で見る | | |
| アディゼロボストン11 |  | 8.5mm | 約270g | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | Amazonで見る | 楽天で見る | ゼビオで見る | アルペンで見る |
| アディゼロジャパン７ |  | 8.0mm | 約215g | 3.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | Amazonで見る | 楽天で見る | ゼビオで見る | アルペンで見る |
| アディゼロSL20.3 |  | 8.0mm | 約240g | 4.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | Amazonで見る | 楽天で見る | ゼビオで見る | アルペンで見る |
| アディゼロRC４ |  | 8.0mm | 約230g | 2.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | Amazonで見る | 楽天で見る | ゼビオで見る | アルペンで見る |
| ウルトラブースト22 |  | 10.0mm | 約333g | 6.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 6.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 6.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 6.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 6.0 / 6.0 | Amazonで見る | 楽天で見る | ゼビオで見る | アルペンで見る |
| ソーラーグライド５ |  | 9.0mm | 約335g | 6.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 6.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 6.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | Amazonで見る | 楽天で見る | アルペンで見る | |
| スーパーノヴァ2.0 |  | 9.0mm | 約288g | 5.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 5.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | 2.0 / 6.0 | 3.0 / 6.0 | 4.0 / 6.0 | Amazonで見る | 楽天で見る | ゼビオで見る | アルペンで見る |
重さと性能のバランスが整った”アディゼロジャパン７”のミッドソール
“アディゼロジャパン７”は重さと性能のバランスが整ったミッドソールです。
“アディゼロジャパン７”の重さは公式が約215g(27.0cm)で、私の履いている26.5cmは210gです。
ランニングシューズの中では軽い方ですが、前足部に搭載された反発素材と中速部のプレートによってクッション性と反発性、安定性を確保してくれています。
“アディゼロジャパン７”はタクミセン８だと反発性が高すぎる、ボストン11だとクッション性が高すぎるし重たい、SL20.3だと反発性が低い、RC４よりも弾む感覚が欲しいという私みたいにわがままな方におすすめです！
耐久性の高い”アディゼロジャパン７”のアウトソールとアッパー
アディダスのランニングシューズでは定番となったコンチネンタルラバー。タイヤでも使われているこの素材は耐久性が高いことで有名です。
何足もアディダスのシューズを使ってきましたが、耐久性の高いアウトソールといえばアディダスのコンチネンタルラバーでしょ！と即答するほどおすすめできます。
さらに”アディゼロジャパン７”に使われている軽量メッシュアッパーもかためで耐久性が高いです。
ランニングシューズの中でも寿命が長い部類に入るでしょう。
ジョグからインターバルまで使える汎用性の高さ
「”アディゼロジャパン７”をフルマラソンで使うなら」と「”アディゼロジャパン７”は陸上短距離選手から中長距離選手まで幅広く使える」で後述しますが、“アディゼロジャパン７”はジョグからインターバル走まで使える汎用性の高さがとても魅力的です。
陸上選手でアディダスのシューズを使ってみたいなという方は“アディゼロジャパン７”をまず選んでおけば大丈夫と案内するほどおすすめ。
履いてたら大抵のトレーニングをカバーできるので非常に優秀です。
“アディゼロジャパン７”のサイズ感は？ワイドモデルはある？
実際に”アディゼロジャパン７”の26.5cmを履いてみました！
私の足のサイズは以下の通りです。
実際に履いてみた感想はこちら↓
| サイズ感 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 前足部 | 指が動く余裕あり。 | |
| 中足部 | 少し甲が低め。 | |
| かかと部 | 気にならない程度だが、内くるぶしに少し隙間。 | |
| フィット感 | 剛性が高いのでがっちりとホールドされている。 | |
| アッパー剛性 | ナイロン素材でかなり硬め。 | |
| サポート性 | 中軽量なモデルのためこれといったサポート力はない。 |
このような感じでアッパーが軽量化されたことによりサポート力は少し落ちた印象ですが、サイズ感は違和感がなく履くことできます。
アッパーの剛性が高めなので硬めのアッパーが苦手な方は注意が必要でしょう。
私の足のサイズよりも足幅が広かったり、甲が高い方はワイドモデルも販売しているのでご検討ください。
“アディゼロジャパン７”をフルマラソンで使うなら
| マラソンランナーが アディゼロジャパン７ を使うなら | ジョグ (低速) | ペース走 (中速) | インターバル走 (高速) | レペティション (超高速) | 履き分け |
|---|---|---|---|---|---|
| 完走 | ウルトラブースト22 ソーラーグライド５ | ||||
| サブ5.0 | ウルトラブースト22 ソーラーグライド５ | ||||
| サブ4.0 | |||||
| サブ3.5 | |||||
| サブ3.0 | タクミセン８ | ||||
| サブ2.5 | タクミセン８ |
先述しましたが、”アディゼロジャパン７”は汎用性の高いシューズです。
フルマラソンサブ4.0を狙うランナーのレース用からサブ3.0のトレーニング用といった感じで幅広く使用することができます。
レース用ならクッション性の高いシューズとの履き分けがおすすめ！
フルマラソン完走〜サブ3.5を目指す方が”アディゼロジャパン７”と履き分けるシューズを選ぶなら、クッション性の高いモデルがおすすめ！
同じアディダスの中だとウルトラブースト22やソーラーグライド５辺りがいいでしょう。
ただし、”アディゼロジャパン７”は汎用性が高いシューズなので、サブ4.0~3.5ぐらいを目指すランナーはこれ１足があればジョグからレースまで対応できてしまいますね。
トレーニング用なら “タクミセン８”との履き分けがおすすめ！
フルマラソンサブ3.0~2.5を目指す方がトレーニング用として”アディゼロジャパン７”を使うなら“タクミセン８”との履き分けがおすすめです。
“タクミセン８”はフルマラソンより10km~ハーフマラソンにおすすめのシューズです。
フルマラソンよりも短めのロードレースで”タクミセン８”を使いたい！
といった方に、ソールが薄めで軽いがクッション性と安定性、反発性のバランスが取れている”アディゼロジャパン７”はトレーニングシューズとして重宝するでしょう。
“アディゼロジャパン７”は陸上短距離選手から中長距離選手まで幅広く使える
| 陸上選手が アディゼロジャパン７ を使うなら | 動きづくり | ショートスプリント | ジョグ (低速) | ペース走 (中速) | インターバル走 (高速) | レペティション (超高速) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 初級者 | ||||||
| 中級者 | ||||||
| 上級者 |
軽量性とクッション性、反発性、安定性のバランスが良いことから、短距離選手のアップシューズにピッタリです。
また、中長距離選手はペース走やジョグで重宝するため、基礎となる練習に相性が良いシューズと言えるでしょう。
トラックレースがメインの方の履き分けはスパイクになると思いますが、ロードレースに出場したい方は”タクミセン８”との履きわけがおすすめです。
“アディゼロジャパン７”のソールの厚さは規定内？
| アディゼロジャパン７ | トラックレース使用 (800m未満) ≦20mm | トラックレース使用 (800m以上) ≦25mm | ロードレース使用 ≦40mm |
|---|---|---|---|
| 規定内 |
“アディゼロジャパン７”は40mm以下のため、ロードレースでの使用が可能です。
しかし25mm以上なので、トラックレースには使えません。注意しましょう。
“アディゼロジャパン７”の最安値は？
ウエーブエアロの発売当初の定価は¥15,400(税込)です。
現在の最安値は一体どこなのでしょうか？
Amazon、楽天、ゼビオ、アルペンで調べてみました。
2022年9月時点での最安値は、Amazonとスポーツゼビオの¥9,395です。
定価が¥16,500なので、¥5,000以上安価で購入することができますね。
まとめ
今回は”アディゼロジャパン７”を紹介しました！
幅広い場面で活躍すること間違いなしの１足。
耐久性もバッチリなので長い付き合いができるはずですよ。
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