今回は僕の愛用しているadizero takumi ren boost 3(アディゼロ匠練ブースト3)をレビューしていきます!
廃盤が惜しまれるスピード練習からマラソンなどの長距離レースまで幅広く使える癖の少ない万能シューズでした。
- 次の練習用からレースまで使える万能なランニングシューズを探している方
- adizero takumiren boost 3(アディゼロ匠練ブースト3)が気になっているという方
【アディゼロ 匠 練 ブースト(adizero takumi ren boost)】学生ランナーが4ヶ月使用したランニングシューズレビュー
まず、このシューズを購入した経緯から書いていきます。
新しく練習用に使うシューズを探していた時期が冬だったので、
- スピード練習に使える
- 長い距離のペース走を走れる
- 薄すぎず厚すぎない厚みのソールと軽さのバランスがとれている
この3つの条件で探していました。
そんなときに出会ったのがこのadizero takumi ren boost 3(アディゼロ匠練ブースト3)です。
実際に使ってみると自分の足にはぴったりのサイズ感。
以前のモデルやadizero takumi sen boost(アディゼロ匠戦ブースト)を使っていたこともあり、違和感なく使うことができています。
実際履いてみた感想
実際に4ヶ月使用してきた僕の感想を元にレビューしていきます!
- 重さ
- サイズ感
- 耐久性
- どんな場面で使っている?
これらのポイントに分けて書いていきますね!
アディゼロ匠練ブーストの重さは?
まず匠練ブースト3の重さから書いていきます。
実際に計ってみたところ176g(26.5cm片足)でした!
実際に履いてみても、とても軽く薄すぎず厚すぎない厚みが絶妙でまさに求めていたものという感じでした。
重いシューズやとても軽いシューズはたくさん種類があるのですが、このアディゼロ匠練ブーストの重さはなかなか見つけることはできませんね。
アディゼロ匠練ブーストのサイズ感は?
次はサイズ感について書いていきます。
アディゼロ匠練ブーストのサイズは少し細めです。
メッシュのアッパーがぴったりとフィットする印象なので甲の低い方に合うでしょう。
僕にはちょうどいいですが、人によって履けない人もいると思います。
アディダスのランニングシューズにはwideモデルも販売しているので足幅が広いなと思うランナーはそちらを選んでみてはいかがでしょうか。
アディゼロ匠練ブースト3の耐久性は?
次は匠練ブースト3の耐久性について書いていきます。
アディゼロ匠練ブーストのミッドソールやアッパーにはcontinental(コンチネンタル)というタイヤにも使われているラバーが使われているので耐久性は高いのですが、前足部のラバーチップの耐久性はあまり高くありません。
かなり長い間履いたこともあり7つほど剥がれてしまっています。
しかし、蹴り出し時にしっかり地面を掴んで蹴れていることで剥がれてしまったので仕方がないことだと思います。
十分すぎるぐらいこのラバーチップは走りに貢献してくれましたね。
アディゼロ匠練ブースト3はどんな場面で使う?
次に匠練ブースト3を使う場面について書いていきます。
結論から言うとアディゼロ匠練ブーストはどの場面でも使えます。
なぜなら、厚すぎず薄すぎない絶妙な厚みのソールなのでスピードを必要とするトレーニング用から長い距離を走るマラソンのレース用にまで使える万能シューズだからです。
実際に僕も300m×5本のインターバル走から10キロ以上走る速めのペース走までこのシューズで走ってきました。
アディゼロ匠練ブーストのメリットとデメリット
次にアディゼロ匠練ブーストのメリットとデメリットについて書いていきます。
メリット
- どんな場面にも使いやすい
- フィット感
- 前足部のブーストフォーム
- 中足部のプレート
アディゼロ匠練ブーストのメリットはこんな感じです。
何度も言うことになりますが、匠練ブースト3はどんな場面にも使える万能シューズ!
スピード練習だけでなく長い距離を走る練習までこなせます!
次のメリットはフィット感です。
メッシュ素材のアッパーの中間層がクロス構造になっており、細めに作られているので足の甲が低い方はフィット感が良く合うのではないでしょうか。
次が小指の付根から前足部にかけて搭載された白い発泡スチロールのような見た目の部分のブーストフォームです。
このブーストフォームがあることによって適度なクッション性と反発力を生み出し蹴り出しをサポートしてくれます。
最後のメリットは中足部に搭載されたプレート。
このプレートがあることにより、体重移動時のねじれの抑制や蹴り出し時を適度な反発力でサポートしてくれます。
デメリット
- ソールが割れやすい
- 接地のぐらつき
- 生産終了
アディゼロ匠練ブーストのデメリットとしてはこれらのことを感じました。
まず匠練ブースト3のデメリットとしてあげられるのはソールが割れやすいことです。
とても使いやすいくて良いシューズなのですが、ソールが早めに割れてしまうことによってこのシューズの寿命も短くなってしまいますね。
僕の匠練ブースト3は約2ヶ月ほどでぱっくりと割れてしまいました。
次のデメリットは接地のぐらつきです。
原因はブーストフォームにあると思います。
反発力を生み出すときに少し沈み込むので、そのときにごくわずかですがぐらつきが感じられました。
このシューズを履く前がナイキのルナスパイダーR6で、ブーストフォームに慣れていなかったので少しだけ違和感があったのかもしれませんね。
最後が生産終了です。
アディゼロサブ2が販売されたからでしょうか?
僕の使用しているモデルが最後となり生産終了することが決まってしまったようです。
このシューズにはとてもお世話になり、まだまだ使っていきたいと思っていたのでかなりショックですね。
サイズ感の確認は超大切!ランニングシューズを自宅で試し履きする方法
どんなに性能がいいシューズでも、実際に履いて自分の足にフィットするかを確認することが1番大切です。
- 窮屈で履けない。
- ブカブカで靴擦れしそう。
- イメージと違った。
なんてことはよくあること。
でも近くに欲しいランニングシューズが売っていない。行くのが面倒臭い。なんて方も多いと思います。
そんな方には自宅で試し履きができる便利なサービス「Amazon prime wardrobe(アマゾンプライムワードローブ)」がおすすめ!
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シューズ選びに失敗しないためにも試し履きは絶対しておきましょう。
現在、確認できている利用可能なブランドはアディダス・ミズノ・アシックス・ニューバランス・デサントなどです。
ナイキの試し履きがまだ利用できないのが残念ですが、多くの最新シューズを試し履きできます!
まとめ
今回は僕が4ヶ月間アディゼロ匠練ブーストを使用して感じたことを書いて紹介しました。
寿命が短いシューズかもしれませんが、どんな場面でも走ることのできるので買う価値はあったと思っています。
生産終了が決定して在庫も残り少ないようなのでなくなる前にお探しください!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
それでは!
コメント
コメント一覧 (2件)
同じシューズ(練)でスピードと距離をやってました?2足持ってて使い分けていました?
たきおとさん。コメントありがとうございます。
匠練・・・ウォーミングアップ、スプリントドリル、距離走、中強度のインターバル走(400m×5 t=55秒〜60秒)
匠戦・・・1000m(2分40秒以内)のレペティション、高強度のインターバル走(300×5×2 t=35秒〜40秒)
スパイク・・・(600+300)×3セットのような実践的な練習
のように使い分けていました。
本練習ではスパイクor匠戦、それ以外は全て匠練といった感じですね!