あなたは自分が正しい姿勢だと自信をもって言えますか?
普段の姿勢、走る姿勢を意識して生活している方はあまりいないと思います。
- 陸上競技に興味がある方
- 速く走れるようになりたい方
- 自分が正しい姿勢ができているか知りたい方
今回は速く走る上で重要な正しい姿勢について書いていきます。
細かいと思うかもしれませんが、姿勢は速く走るための基礎になるので今回の内容は必見です。
【ランニングフォーム】速く走るために正しい姿勢を身につけよう!
実際に走ってみると正しい姿勢で走れる方は非常に少ないです。
こんな姿勢になっていませんか?
- ストレートネックで頭が前に出ている
- 背中が反っている
- 背中が丸まっている
- お尻が出ている
このように正しい姿勢ができていない方はとても多いと思います。
意識していても姿勢には普段の生活が顕著に出てきてしまうので少しずつ修正していきましょう。
そこで、今回は簡単に自分の姿勢をチェックして、さらに修正する方法まで紹介します。
理想的な姿勢は?
まず走る姿勢を作る前に普段の直立時の理想的な姿勢について書いていきます。
上の画像で分かるように、理想的な姿勢は足首から頭の先まで1直線になることです。
このように言われても見ただけでは自分の姿勢がどうなっているかは分かりませんよね。
そこで、壁を使いましょう。
壁を使って姿勢を確認しよう
自分で見ただけでは姿勢は確認しづらいので、壁を使って確認しましょう。
壁を使うことで確認できます。
確認の仕方はとても簡単なのですぐやってみましょう。
- 壁の前に立つ
- 壁を使わず自分の感覚で姿勢を作る
- その姿勢のまま後ろに下がる
- 頭、肩、お尻、踵で壁に付いていない部分があると正しい姿勢になっていない
- 誤差を確認して修正する
- 繰り返す
こんな感じです。
壁を使って上記のようにしていくと少しずつ姿勢が良くなっていく感覚がつかめてくると思います。
このようにして自分の中の正しい姿勢と本当の正しい姿勢との差を埋めていきましょう!
走るときの姿勢は?
実は先ほど説明は、直立のときの正しい姿勢について書いていました。
では、走るときの姿勢はどうしたらいいと思いますか?
走るときの正しい姿勢は、直立の姿勢からほんの少しだけ傾けることを意識しましょう。
ほんの少しは約2cmと考えてくれればいいと思います。
傾くことで踵が軽くなり弾みやすくなります。
これで走るときの理想の姿勢は完成です。
- 頭だけ傾けないようにしましょう。
- 頭の先から足首まで1直線が前提です。
直立の姿勢から走る姿勢に傾けるときはこれらのことに注意しましょう。
頭だけ傾けても正しくない姿勢に戻ってしまうだけです。
あくまで頭の先から足首まで1直線が前提で前に少しだけ傾けるようにしましょう。
外国人選手は容易にできている
壁を使ったり写真を撮ったりしてやっと手に入れた姿勢ですが、外国人選手の中には元々この姿勢ができていて骨盤が前傾している人がいます。
なので先ほど説明した正しい走る姿勢が容易にできてしまっています。
ここで羨ましいと思ってしまうのは普通のことだと思います。
しかし、羨ましいだけで終わってしまってはいけません。
速く走りたいのなら実践するのみです。
全てのランナーは走るとき正しいフォームで走る必要があります。
でなければ、いつまでたっても速くならない、ケガをしやすい身体のままです。
せっかく陸上競技をするなら、マラソンを走るならより速く、より健康的を目指しましょう。
さっそく試して正しい姿勢を身につけましょう。
フォームに関する記事は他にもあります。
これらの記事を読んで実践してより良いフォームを目指しましょう。
まとめ
今回の記事をまとめます!
- 理想的な姿勢は足首から頭の先まで1直線になること
- 正しい姿勢は壁を使って確認しよう
- 何回も確認を繰り返して差を埋めよう
- 走る姿勢は約2cm傾けよう
- 傾ける際1直線を崩さないよう注意しよう
- 速く走りたいなら細かくても実践しよう
こんな感じです。
今回は正しい姿勢について書きました。
走る上で姿勢はとても大切です。
しかし、意識して修正できている人は少ないです。
細かいと思うかもしれませんが、姿勢は速く走るための基礎になります。
小さな積み重ねが速さ強さに繋がります。
壁さえあればできるのですぐ実践しましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
本記事があなたの走りの参考の1つになれば嬉しいです。
それでは!
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