陸上競技ではよく
トルソー
という用語が使われるのですが、
あなたはこの用語がどんな意味で使われているのかを知っていますか?
今回はトルソーについて解説していきます!
それではスタート!
トルソーとは?陸上競技で使われる用語について解説します!
トルソーとは身体の頭部・腕・足・脚を除いた胴体部分のことを指します。
また陸上競技では胸を張ってゴールする行為のことをトルソーと呼んだりもします。
陸上競技のトラック競技では胴体部分がフィニッシュラインを通過した時が「ゴール」であると定められているため、選手たちはトルソーをできるだけ前に出してゴールをする工夫をしていますね。
胸を張ったトルソー
トルソーにはいくつか種類があります。
その内の1つが、上の画像のように両腕を後ろに伸ばし胸を張ってゴールをするトルソー。
最もオーソドックスなゴール方法の1つで試合でも1番見かけることの多い種類ですね。
片腕を伸ばしたトルソー
2つ目は片腕を突き出してゴールするトルソー。
パンチングトルソーとも言われたりしますね。
こちらはたまに見かける程度で使用している選手はそこまで多くない印象です。
どっちのトルソーが良い?
ゴール手前で競合いになり上で紹介した
- 胸を突き出すトルソー
- 片腕を突き出すトルソー
を行う場合はやりやすい方のトルソーでゴールしましょう。
どっちが良いとかは特にないので自分の走りを邪魔しないことが1番大切です。
走り抜けるタイプの選手もいるので色々試してみてください!
意外なトルソー?
2016年に行われたリオオリンピックの女子400m決勝で、上の画像のような驚きのトルソーが見られました。
トルソーって言って良いのか?笑
ヘッドスライディングしてフィニッシュラインを通過してます。
この選手はバハマのショーニー・ミラーという選手でアメリカのアリソン・フェリックス選手に競り勝ち金メダルを獲得しました。
勝利への執念が見れますね。
脚がもつれた結果このようなゴールの方法になってしまうのは仕方がないかもしれませんが、故障に繋がりやすくかなり危ないのであまりおすすめできないでしょう。
まとめ
今回は陸上競技のトラック競技でよく聞くトルソーという用語について解説しました。
0.01秒で勝敗が別れる陸上競技の世界。
自分にあったゴール方法を探してみてはいかがでしょうか。
このブログでは今後もランニング(陸上競技やマラソン)について発信していきます。
走ることに興味を持ってくれる方が1人でも増えてくれたら嬉しいななんて考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また記事あげるのでよければ読みにきてください!
それでは!
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